ハローワークからスカウト?

わたしは60手前のそうもう定年もすぐそこに迫って来ているんですが、定年を前に1年前ぐらいからいろんな就職活動を行っていました。とはいえそんな大げさな活動ではなく、副業サイトに登録して応募をし副業をこなす、そんな程度の活動をしていました。そんななか半年ぐらい前から退職後は副業の掛け持ちをしようと考え、本格的に就職活動を始めました。そこで、今年の春ハローワークにも登録してみました。


ハローワークインターネットサービス!

ハローワークといえば、なんだか面倒くさいとイメージがある方もいるかもしれませんが、最近はそこまで面倒ではなく、登録もオンラインだけで完結できるようになっています。また、登録をしなくても求人情報も見えますので、必ず登録をしなければならないということでもありません。

ただ応募する際には、最寄りのハローワークに電話をしなければならないので、その時点では登録が必要になります。そこが一番面倒くさいと感じてしまう方もいるかもしれません。

けれども、企業の中には自主応募ができるところも多く存在しています。自主応募というのは、登録していなくてもわざわざハローワークに電話もしなくても、自分でインターネット上で応募できてしまうのです。ただ、それだけ簡単な分、迷っているとすぐに求人は決まってしまいます。

そのハローワークインターネットサービスのマイページにメールが届きました。以前にも1企業から「応募してみませんか」とメールをもらったことはあったものの、60定年の会社だったしフルタイムだったため既読無視をしていました。ところが、今度は超零細企業(ほぼ個人かも)だけれど「面接を受けてみませんか」というものでした。ビズリーチじゃないけれど、「へーこんなスカウト的なことあるんだ」と思いながら詳細を確認してみました。


いままさに大転職の時代!

企業の求人情報の詳細を確認すると、週に1.2度だけで良いとのことでそれも在宅でということだったので、面接を受けることにしました。面接もZOOMで完結し即決してもらえました。その際に「なぜ今の会社で長く働けているのですか」と質問されました。まー今の時代終身雇用というのもなくなりましたから、こりゃだめだと思えばはい次〜〜というように、いくらでも転職できますよね。昔は面接のたびになぜ前の会社を辞めたのかを必ず聞かれたものでしたけど。それぐらい今は長続きしないということなのかもしれませんね。

ただ本当に働く人には良い時代になったと思います。いろんな働き方ができますし、けっこう働く側に有利な時代になっていると思います。ただお金が欲しくてすごく働きたいと思っている人には、週40時間を言われてしまうので、なかなか難しいかもしれません。原則副業でも時間外は発生しますから、正業を持っている人であれば本当は時間外手当を含んだ手当をいただかなくてはなりません。けれどもそこまで労働基準法の法律が浸透していないためか、副業は例外だと思っている方がほとんどではないでしょうか。

何年か前にそうちょうどコロナになる前に、youtuberが給料を上げるにはスキルを磨いてどんどん転職しよう!と言っていて、そんな時代が来るかもねーなんて思っていたらあれよあれよという間に、大転職時代になってしまいました。それだけ転職に賛同できたということなのでしょう。


若い人だけでない転職活動

そういうことであれば、転職は若い人だけに当てはまることでもないと思います。特に退職間近の人や嘱託を考えられている人には、自分のスキルが転職によって活かされるのではないでしょうか。

60歳以降でも普通に会社員として働いている方は多くいらっしゃいますが、もしかしたら60歳からの転職もアリなのかもと思っています。60歳になるとなんとなく気も楽になっていますし、自分ができることを認めてもらえるだけでありがたい気持ちになってしまいますよね。

ただそれでも自分の価値を下げないようにしていくことが大切ではないでしょうか。


スカウトしてもらうには?

では、ハローワークインターネットサービスでスカウトしてもらうにはどのようにすれば良いのでしょうか。

  • 自分ができることを細かく記入しておく
  • 希望・要望なども細かく記入しておいた方が良い
  • どういった働き方を希望しているか詳細に記入しておく
  • 資格や免許などはすべて書いておく
  • 今まで携わってきた業務などを記入しておく

このように、こちらが主導になって記載している方が相手にもわかってもらいやすいので、とにかく自分の希望を記入しておくことが大切です。

ダメ元でもいいじゃないですか。妥協するほど若くないですし、我慢することからは卒業しましょう。

とはいえ、実際業務が始まるとやはりなかなかスムーズにはいかなかったりするものです。そこは臨機応変でやり過ごすことが一番です。


まとめ

60歳になったからといって、仕事も何も辞めてしまうことはないと思います。そりゃあ政治家のように80を超えても第一線に居て退こうともしないのはどうかと思いますが。

新しいことを始めようと思うのも悪くないと思いますが、副業でいろいろ試した結果、やはり今まで経験したことを受け入れてもらうのが一番であると考えさせられました。

これは私にそういった能力が備わっていなかっただけかもしれませんが、やはり餅屋は餅屋という言葉があるように、継続は何らかの力になっているはずです。

だてに歳はとってないと思いたいですからね。

さ~60代のみなさんここからはピンチをチェンジに変えて頑張っていきましょう!(肉小路にくよさん勝手に使わせてもらってます!!)

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