がんになってしまった!!!
人生何が起こるかわからないとはよく言ったもので、退職を半年後に控えたわたしは、退職後は楽しいことが待っていることを期待しながら、日々を過ごしておりました。とにかく、平日に休めることを考えると、あれもしたいし、これもしたいしと、あらゆることを体験しようとワクワクしていたんです。ところが、知らない間に病魔に取りつかれてしまっていました。
毎年の健康診断で発覚!
会社員の方なら毎年健康診断を受けられていると思いますが、私も今年定年退職を迎えるため、最後の健康診断を4月に受診したんです。今年は最後だし自分ではA判定を期待していました。
ところが、送られてきた結果を見て、目が点になってしまいました。肺がんの疑いがあるので精密検査を受けて下さいというものでした。
でもその時は何かの間違いかもしれないと思い、半信半疑で近所の大学病院を選択し精密検査を受診したのです。
結局診断は良性か悪性かわからないけれど、何かあるのは間違いないので、組織を取って調べてみましょうとのことでした。そして検査入院となり、あれよあれよといううちに、夏がやってきてしまいました。
なぜ?わたしががんに?
検査漬けで3日が過ぎ去り、いよいよ検査の結果を聞くことに。
がーーーーーん!!悪性の肺腺がんでした。
がん?私が?それも肺がん?たばこは確か40代で辞めたのに?えーー?もう頭ん中?????だらけでした。これってがんになった人あるあるかもしれません。
ステージで言うならⅠぐらいかなと。
そこからは転移をしていないかの検査が始まりました。放射能浴びまくりです。こんなに放射能を浴びてしまうと、逆にもっとがんになってしまうんじゃないかと思うぐらいでした。
転移していないかの検査に1月近くかかり、結果は幸い転移していないとのことで、手術をしてがんを取ることになりました。
とにかく抗がん剤はしたくないと伝えたら、初期ということもあって手術で取れれば何もしなくても良いということでした。
本音は不安過ぎて・・・・・
結局この2ヶ月の間、いろんな情報を検索している自分がいます。手術は?術後は?進行性のガンなのに、検査入院時から考えると手術まで3ヶ月も放置していて大きくならないの?などなど、検索しまくりです。
でもその反面入院を待ち遠しく感じているわたしもいます。ただ不安なのは、術後に痛みがあるのかどうなのかということ。がんであるというだけでも不安定な自分がいるだけに、そんなことを考えるとうつになってしまいそうで怖いです。
この情報社会も良し悪しだなと思いますけど。
とにかく、ここから手術までの期間は何も考えないように日々を過ごして行くことを心がけようと思ってます!
前向きにがんばろう!
頭ん中でがんになったことを整理しなければと、いろいろ考えてしまうのもどうかと思い、とにかく普通にストレスなく過ごすことが一番だと自分で納得し、手術に臨もうと思っています。
とはいえ、自覚症状も何もないので、とにかく無事に手術が終わってくれたらと思っている毎日だけれど、手術まで間が空いているため、まだ自分ががんであることが信じられないくらいです。
先日主治医に、手術は私がするのですが、ロボットを使った方が良いですか?と聞かれ、家族に説明するまでにどうするか決めて下さいとのことでした。
そして旦那さまがたまたま見たテレビで、ロボットの手術が良いという情報を入手したため、先生にはロボットでとお願いしました。マジかっ!!
初めての全身麻酔でドキドキだけど、何とかこのピンチをチャンスに変えて無事乗り越えていこうと思ってます。でも、会社には最後の最後で長期休みをいただくことになってしまったので、申し訳ない気持ちもあるけれど、有給が山のように残っているのでそれはそれでありがたく使わせてもらいます。
わたしとしては次の仕事が待っているので、そちらに専念できる時間ができこれもまたワクワクです。入院生活中でも仕事ができるぞと今から意気込んでますしね。5年生存目指して頑張ろう〜〜〜〜っと!
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