お金の話は嫌いですか?

前回のブログでお金儲けについての話を書きながらふと思ったことがありました。それはお金の話が嫌いな人が多くいらっしゃるという現実です。特にお金の話をする人は下品だとか卑しい、そして疲れるとかイライラするとか、少し自分でもびっくりしてしまいました。けれども確かに子どもたちにお金の話はイヤというほどしてきましたが、子どもにとっては迷惑で仕方なかったのかもと今さらながら思ってしまいました。ただお金がなくては生活自体が成り立っていかないし、豊かな気持ちにもならないのではないでしょうか。

今回はお金の話ってそんなにできないものなのか、難しいお金の話をどうやってしていかなければならないのかを綴っていきます。

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お金の話は本当に疲れる話なのか。

実際に家で職場で友達同士でみなさんはどれだけお金の話をしているでしょうか。私の場合、家ではもっぱら旦那さまとお金にまつわる話をイヤというほど毎日のように話しています。けれどもそれもつい2年くらい前からで、それまでは「お金がない!」ということは言うものの、具体的な話は真剣に聞いてもらえないので、どんどん言わなくなっていました。

そして職場では、女性に対しては一般的なお金の話をするものの、男性に対しては話してもぬかに釘だったため何も言わなくなりました。では友達同士では?確かに突っ込んだ話なんてしませんよね。基本的に友達に対しては人が困るような話はしていないはずです。

このように日本人あるあるだと思いますが、誰もお金を儲けた話やお金に困っている話は聞きたくありませんし、そのうち「あの人といるといつもお金の話ばかりで疲れる」と言われてしまうでしょう。さらにお金がたくさんあると言うことをひつこく言っていると「自慢」に聞こえてどうしてもイヤミなやつになってしまいます。またお金が無さすぎると逆に近寄りがたくなってしまいます。

結局身内とも他人ともお金の話はしない方が良いという結論に達してしまうのでしょうか。


親としてお金の話を子どもにしましたか?

では自分が親になった時に子どもにいつからお金の話をしていたでしょうか。私はたぶん物心ついた時からお手伝いをさせて50円を払っていた記憶があります。そして事あるごとに「お金がない!」と伝えていました。その結果、上の子はお金にそこまで執着していない人に、そして真ん中の子はお金のことしか言わないケチな人に、そして末っ子もケチな人になってしまいました。これって私のお金の話が影響しているのかもしれません。

18歳が成人となり、クレジットカードを親の承諾なしで作れるようになりましたよね。そのため、高校3年生の家庭科の授業でお金の勉強をすることとなったそうです。でももっと大切なお金の勉強をしなくてはならないと思うのですが。老後への資産運用とか儲け話にはのらないとか、これからの投資方法とか、貯金だけではないお金の話をしておくべきなのではないかと思っています。




家族・夫婦でお金の話をしますか?

みなさん結婚するときに一般的にお金の話はされると思います。給料がいくらでとか、家計はいくらぐらいとか、私たちのような50代夫婦の多くはどちらかが家計を管理されているのではないでしょうか。けれども最近の若い夫婦は共働きがほとんどであることから、財布は別という方も多くいらっしゃるでしょう。

そんな夫婦の財布が別の人でお金の細かい話をしたことがないという人でも、お互いに生活費にいくらぐらい出せるのかぐらいは話されたのではないでしょうか。

ただ年々と月日が経ってくると、パートナーがお金の話をちゃんと聞いてくれなくなる人が多い傾向にあります。とにかく面倒くさくなり何でも自分で処理してしまうといった人もいるようです。けれども二人で支えあってお互いに老後に備えていかなければならないのに、お金の話ができないのであれば将来の話も、二人でどうしていきたいかということも話し合えないまま年をとってしまいます。

できるだけ若いうちからお金の話は二人でするのが理想的ですが、もうこの年になってなってしまったらという人もいるかもしれません。私もつい2年前までは細かい家計の内容について話すらしていなかったように思います。少し遅かったとは思いますが、それでも二人でお金の話ができて良かったと思っています。

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お金の話をする方法

ではどのようにすれば夫婦などで具体的なお金の話をすることができるでしょうか。できれば二人の心に余裕のあるときに話す機会を持ちましょう。そして内容を事前に書き出しておくと良いでしょう。

  • 家計簿アプリの共有
  • 共通の目標を立てる
  • 毎月精算日を設ける
  • 貯蓄情報の共有
  • お互いの投資額を決める
  • 保険・貯蓄を最小限に抑えるため金額を決める

このように自分たちの生活に合わせて、事細かに二人で決めていくのはどうでしょう。たとえば何年後かの海外旅行を共通の目標にしても良いと思います。お金がない話は聞きたくないけれど、お金が増えた後のことは楽しみになりますよね。




まとめ

結果的にお金の話は敬遠しないで、夫婦で積極的に行うべきだと思っています。そして二人で目標額を決めて投資を行っていくことをおすすめします。

稼げるうちにできるだけ投資額をふやしておきましょう。そうすれば、年金だけに頼らない老後になるはずです。お金の話は嫌がらずに、夫婦で同じ価値観になるように二人で進んでいきましょう!

 

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