がん保険の見直しをしたいけれど病気になってしまったら。。
約2年ほど前、両学長のyoutubeを見て私たち夫婦は感銘を受け、そこからお金に対しての姿勢が180度変わり、保険のスリム化を行って要らない保険はすべて解約をしたんです。ただし、がん保険だけはこれからのことも考えて置いておくことに決めました。
ところが去年の秋に旦那さまに持病があることが発覚、あれよあれよといううちに入院・手術となり、当然民間の医療保険はすべて解約済みでしたから1円も給付金はありませんでした。
そして最近よくアフラックから保障内容の確認の通知が来るようになりました。そういえばがん保険を終身で加入しているけれど、保障の見直しはもうできないのであれば、これって掛け続けて良いものかどうなのかということを考え始めました。
そこで病気をした後、保険の更新や見直しはどうしているのか、どうすることが最善なのかを調べてみることにしました。
- 病気後の保険
- がん保険は持病があっても見直しができるのか
- がん保険の見直しをするメリットはあるのか
旦那さまは今後保険に入りたくても入れない体となってしまったので、新たに加入することはできません。けれども、できれば見直したいなと考えています。
病気後の保険
民間の医療保険に関しては、一度病気になってしまったら通常5年以上経たなければ保険の加入はできません。保険会社によっては10年以上経っていなければ加入できないという会社もあります。
そこで保険の種類によって加入できるのかできないのかを調べてみました。
医療保険
原則的に心臓や糖尿病などの持病と呼ばれる病気の場合、医療保険に加入することはできません。ただし、引受緩和型保険なら加入できる場合もありますが、さまざまな規制がありますし、保険料も割高なので加入はあきらめましょう。
定期保険
持病により入院や手術をしたとしてもその後5年間検査や治療、投薬などがなければ加入できる引受緩和型の定期保険はありますが、医療保険同様さまざまな規制がありますし、保険料も割高となっていますので、やはりあきらめた方が無難です。
がん保険
さてがん保険はどうなのか、ここが一番肝心なところです。いろいろと保険会社のQ&Aを読みあさってみると、たとえ投薬中だとしてもがん保険には加入できる場合もあるとのことでした。ただし、加入できない保険会社もありますので、やはりここは加入中の保険会社に聞いておきましょう。
がん保険は持病があっても見直しはできるのか
持病があっても新規でがん保険に加入できる場合があることがわかったので、見直しができる場合もあります。ただし、条件はいまよりも悪くなってしまうことが予測されます。
特に終身のがん保険に若い頃から加入していれば、安い保険料のはずです。そのためいまから見直しをしてしまうと、年齢が高くなっているうえに、持病持ちですから安くなる要素がありませんよね。
となると、この先もずっと掛け続けることが一番お得かもしれません。
がん保険の見直しをするメリットはあるのか
では結局50代の人はがん保険を見直しするメリットはないのでしょうか。
いまのがん保険は加入者のニーズに合った保障内容が展開されています。さらにがんもいまや治らない病気ではなくなってきて、保障がピンポイントで設定されています。
そのため私たちのような50代を過ぎた人でも、保障を絞れば安い保険料で加入することも可能となっています。
持病を持っていない人なら、メリットはあるのかもしれません。けれども、持病をもっている人に限って言えば、見直しは極力しない方がおすすめです。
まとめ
がん保険は時代のニーズに合わせて、保障内容も変化し続けています。そのため持病を持っていない人は、できるだけ不必要な保険は排除していくことが理想です。
ただ持病を持っている人も持っていない人も、50代以上になるとここからどんな病気にかかるかわかりませんよね。そもそも保険とはそのためのものなのですが、医療などの上乗せ保険は私的には不必要だと思います。
確かに死亡保険は最低限必要だと思いますが、医療関係の保険は公的な医療保険と年金保険で十分なのではないでしょうか。
民間の保険は年をとってから病気になった時には、確かに給付金などで助かるかもしれません。けれども、75歳を超えて後期高齢者に突入すると年収に応じての保険料となりますし、びっくりするような医療費にもならないはずです。
よって50代から病気になってしまったら、保険の見直しも新たな加入も必要なしということで我が家は決定することとなりました。
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