意外と簡単だったセーフティネット保証4号!
セーフティネット保証4号とは?
セーフティネット4号とは、コロナの事業支援策で中小企業(個人事業者)にお金を貸してくれるという制度なのです。
それも、ただお金を貸してくれるというだけでなく、県は3年間無利息でその上借りた金額の10%を助成してくれるというのです。
もちろんうちの旦那様は個人事業主だし、コロナで仕事激減してたので、条件さえ合えば申込できるかなという感じでした。
けれども、5月のGWのあとすごくヒマだったから持続化給付金も既にもらってたのですよ。なのに、このセーフティネット保証は併用が可能というのです。
個人事業者だけど必要書類は?
持続化給付金はチョー簡単だったんです。申告さえしてれば必要書類も何もいらないといっても過言でないくらいに。でも今度のセーフティネット保証は、銀行に提出だから厳しいかもしれないと思っていました。
とりあえず、口座を持っていない近所の信用金庫に聞きに行ってみることにしました。副支店長代理という人が応対してくれました。そうすると「市に申請に先に行って来てください」とのこと、そして必要書類を揃えてくれれば保証会社に送りますとのことでした。銀行に提出するその必要書類とは、3年間の申告書の控えと売上が落ちたひと月分の売上帳だということでした。
ちょっとやる気無くなりかけましたが、冷蔵庫買わなきゃならないし、1割バックと市がプラス10万円はかなりデカイです。んーでも面倒臭いから取引銀行にも聞いてみよう!取引銀行たって引落しとか仕事のお金がちょいちょい入金されてる口座の銀行です。
そうすると、そっちの銀行は全部営業の人が代理でしてくれるとのことで、印鑑証明書だけ取ってくれば良いとのことでした。楽ちん~!よしっ!こっちの銀行で申し込もう!
必要書類(個人事業者の場合)
- 過去3年分の確定申告書の写し
- 対象月の売上帳(自分で作成できる)
- 印鑑証明書2通
セーフティネット保証を申請する際の注意点
3年間の申告書の控えは税務署や市役所の受付印が必要と書いてありましたが、ウチの場合市役所の受付印が3年間分全てにありませんでした。
そのことを銀行員さんに相談すると、代表者が自筆で「原本に相違ありません」と一筆書いて実印を押印すれば大丈夫とのことでした。
審査の結果、融資の金額は3年間の売上の平均額で認めてもらうことができました。今後3年間は利子は銀行から毎月引落しされますが、半年に1回くらいのペースで戻してもらえるとのことでした。
持続化給付金の入金も早かったけれど、このセーフティネット保証4号の融資も申込書に印鑑を押してから1週間もたたないうちに入金されました。大助かりです。
以下の書類も全て銀行員さんが記入してくれました!
注意点
- 確定申告書の控えはもしも受付印をもらっていなくても一筆書けば大丈夫
- とにかく申告していなければ何も始まらない
- 対象月の売上高は日当で働いている人でも可能(自分で作成できる)
- 対象月はひと月分だけで良い(以後2か月分は見込み0で提出できるため)
- 申請書類は何枚もあるが全て銀行が手配してくれるため、住所と名前と後は印鑑を押すだけ
とにかく早めに申請しよう!
ウチの場合は7月分の所得の激減を対象として8月に申請を実行できたのですが、その時は締め切りが9月1日ということでした。融資はまだまだ続いていますが、やはり助成を期待して申し込みを考えたのですから、助成なしだと申し込む気にはなれません。
ところが、先日市も県もとりあえず年末までこの助成を伸ばすと発表しました。けれども、それも予算の関係で急に打ち切られるかもとHPには記載がありました。自治体によってこの助成金の額や締め切りも様々だと思いますが、とにかく早めに動きましょう。
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